商品の説明
■画　題■「茶掛け　柳緑花紅◆大徳寺派
■ 前大徳 宗鏡寺 雪尾要道」　
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■寸　法■ （約）幅 手作り素材パッケージ ３６cm×
■ 丈 １８１.５cm・軸先寸 　
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■略　歴■　雪尾要道（ゆきお
■ ようどう）
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大徳寺派　大正元年 兵庫県生まれ。
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昭和８年に天龍寺僧堂に掛塔（かとう）。
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関 精拙（せき せいせつ）老師に参禅する。
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昭和４５年に大徳寺派宗務支所長、宗会議員を歴任。
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兵庫県出石町の宗鏡禅寺（すきょうぜんじ）の庵主を務めた。
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本紙・表装ともシミはありません。経年による劣化はご了承ください。
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こちらの茶掛け　柳緑花紅は、大徳寺派 宗鏡寺 前大徳　雪尾要道 老師の直筆の書でございます。
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軸先：木製　黒塗。　　紙本：墨書。　　箱書、花押があります。　
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付属品：共箱、タトウ箱付。
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共箱には経年によるシミがあります。ご了承ください。
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～柳緑花紅（やなぎはみどりはなはくれない）とは？～
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修行が未熟な時には、諸現象の相違点しか見えません。
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緑のものは緑。紅いものは紅い。
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しかし、段階が進むにつれ、迷いはもとより、悟りの臭みもきれいに払拭した迷悟両亡（めいごりょうぼう）・悟了同未悟（ごりょうどうみご）の境涯にいたると、色即是空・空即是色という真空妙有観（しんくうみょうゆうかん）の眼が澄んでくるので、柳は緑、花は紅と、まぎれなくゆたかに見えるようになります。
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柳は青く、花は紅く、美しい春の眺めです。
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しかも、そのままに真理が語られているのに驚いた蘇東坡（そとうば）「１１世紀の宗の詩人」は、呼吸（いき）をのんで言いました。
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「柳は緑、花は紅、真面目」と。
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この句のバリエーションに「明歴々」「露堂々」があります。
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そのままずばりということです。
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露は、露（あら）わすです。
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柳は緑に、花は紅に、柳も花も明歴々で、隠すところなく堂々と露わしています。
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しかも、花も柳もけっして自己顕示をしていません。
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ただそのままです。
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～宗鏡禅寺（すきょうぜんじ）とは？～
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円覚山 宗鏡禅寺は、明徳３年（１３９２年）山名氏清により創設されましたが、山名一族の滅亡とともに荒廃の一途をたどりました。
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その後、元和２年（１６１６年）に沢庵和尚（たくあん）が再興したことから沢庵寺とも呼ばれ、代々出石城主の菩提寺として崇拝を受けてきました。
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商品の情報
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カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 手作り素材パッケージ 書 > 掛軸商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域岐阜県
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◆ 说明
キズ・汚れなど店頭にて おどろおどろしい ご確認ください。
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ご購入後はノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセ
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